どんな報告か

ライオンズの国際交流プログラムは、ライオンズクラブ国際協会が世界各地で続けている、若者どうしの平和と理解のための取り組みです。日本の地区やクラブは、派遣した学生の帰国後に報告会を開いたり、記事を公開したりしています。これから応募する学生や家族にとって、実際にどんな日々だったのかを知る大切な手がかりです。

334-E地区のマガジンは、6人それぞれの行き先と推薦したクラブを紹介したうえで、一人ひとりの報告を載せています。夏はドイツに2人、イタリアに1人、冬はマレーシアに2人、イタリアに1人が向かいました。

家庭とキャンプの日々

どの行き先でも、まず家庭で暮らし、そのあと多国籍のキャンプに加わる流れでした。ドイツではハーナウの家庭で約1週間を過ごしてから、約2週間のキャンプへ移っています。冬のイタリアでは、ペルージャ近くの家庭で最初の約1週間を過ごし、残りの約2週間は十か国以上から集まった仲間とキャンプで過ごしました。マレーシアでは、ペナン周辺の家庭で暮らしたあと、キャメロンハイランドで3日間のキャンプに参加しています。家庭ではクリスマスなどの季節の行事も、家族の一員として過ごしました。

一緒に作った時間

報告に強く残っているのは、名所よりも、同世代と何かを作った記憶です。ドイツの音楽とダンスのプロジェクトでは、いろいろな国の踊りを習い、日本からはソーラン節を披露しました。マレーシアのキャンプでは、踊りや歌を教え合い、地域の子どもたちにお菓子を配る奉仕活動もしています。食べ物やお土産で日本を紹介した経験も、何人もが書いています。

つまずきも学びに

報告は楽しいことばかりではありません。出発の日は足取りが重くなったこと、英語の力の差を痛感したことが、何人もの言葉で語られています。夏のイタリアの報告では、初日にホスト家庭が変わったり、言葉がうまく通じなかったりした場面も、ホームステイの面白さとして振り返っています。悔しさが、次の英語の勉強への意欲につながったという声も続きます。

この報告から学べること

地区が6人分の報告をまとめて公開していることで、行き先や季節による違いを比べながら読むことができます。うまくいかなかった場面も隠さずに書かれているので、これから行く若者が現実に近い姿を思い描けます。帰国報告を地区の記録として残し、翌年の説明会の材料にするこの取り組みは、ほかの地区でもすぐにまねできる好例です。

補足

  1. 報告の内容は要約で、全文は転載していません。学生の名前や顔写真は載せていません。
  2. 受け入れたキャンプの正式名称や費用は、この報告には書かれていません。
  3. 同じ地区のほかの年度の帰国報告は、この6人とは別の学生のものです。
  4. 出典には主催者や地区の公式ページ、公開された案内、報道を使っています。非公式に転記されたYCEディレクトリや世界キャンプ一覧の写しは使っていません。

※日程や費用、募集の有無は、主催者の最新情報を必ず確認してください。

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