パンフレットに書かれていること

パンフレットは、YCE(ユースキャンプ及び交換)を、16歳から22歳までの若者を対象に、各国のライオンズクラブのスポンサーによって、短期で海外の留学生を家庭に受け入れる制度だと紹介しています。海外の若者は、それぞれの国のライオンズクラブに推薦されて日本に来る、ということです。

そのうえで、この事業のねらいとして、次の3つを挙げています。

  1. 青少年に、外国の若者と親しく接する機会を与えること。
  2. 違う文化を背景にもつ社会で、日常の暮らしを経験してもらうこと。
  3. ライオンズの精神を通して、国際理解と親善を進めること。

パンフレットには、各国の旗を手にした若者たちの集合写真や、そろいの黄色いシャツを着た若者たちの写真も載っています。問い合わせ先は、宇都宮市にある333-B地区キャビネットです。

3つのねらいを、迎える側から読む

2つ目のねらいにある「日常の暮らし」という言葉は、受け入れる家庭にとって大事な手がかりです。観光の案内役を求めているのではなく、ふだんの暮らしに一緒に加わってもらうことこそが目的だ、と読むことができます。

1つ目のねらいの「青少年」は、海外から来る若者のことにも、迎える家庭の子どものことにも読めます。家に同じ年ごろの子どもがいれば、その子にとっても、外国の同世代と親しくなる機会になるでしょう。受け入れは、来る側だけでなく、迎える側にも開かれた交流なのだと考えられます。

足利で過ごした2週間

333-B地区のホームページには、実際に受け入れたときの記録もあります。足利ライオンズクラブは、2025年7月20日から8月3日までの2週間、海外からの若者を迎えました。地区のサイトでは、そのときの思い出をまとめた動画が紹介されています(足利ライオンズクラブの受け入れ)。

2週間という短い期間でも、動画にして残したくなるほどの時間になったことが伺えます。パンフレットの「1週間〜2週間」は、家族の思い出になるには十分な長さなのかもしれません。

もし受け入れを考えているなら

もしあなたの家庭で受け入れを考えているなら、まずは地区のキャビネット事務局か、近くのライオンズクラブに話を聞いてみるのが近道です。いつごろ、どんな若者が来る予定なのか、家庭には何をお願いしたいのかを、直接たずねることができます。

同じ333複合地区の新潟県では、受け入れる家庭に1日あたりの補助を出していることや、「過度な接待は必要ない」という考え方が公開されています(新潟の333-A地区のホストファミリー募集)。栃木の呼びかけとあわせて読むと、受け入れの姿をより具体的に思い描けるはずです。

補足

  1. 333-B地区は、栃木県のライオンズクラブから成る地区です。
  2. 来日した若者のお名前は、この記事では載せていません。

※受け入れの時期や条件は年によって変わります。最新の情報は地区に確認してください。

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家庭の役割については受け入れ家庭の役割に、受け入れ中の毎日の様子はホストファミリーの家では、どんな毎日?にまとめています。